「もう日本車に品質面での優位性はない!? 米国の調査データから見えたこと」の感想。

たまにコメントして楽しんでいるcarview
それに「もう日本車に品質面での優位性はない!? 米国の調査データから見えたこと」なんてのがあったのですが。
その内容やコメ欄が意外に興味深かったので、ネタにしちゃいます。


まずもって、ドイツ御三家の位置づけですが。
メルセデスベンツが131ポイントで5位、BMWが139ポイントで7位、アウディが153ポイントで16位となっていますね。

乗り換え実録でも書いた通り、ドイツ御三家の中ではアウディが最も故障が多いのでは?と常々思っておりましたが。(しかもシビアな故障が多いのが特徴。)
そんなのが見事に反映されているので、このJDパワーのリサーチは信頼に値すると思います。
それにしても、キャデラックより下って・・・(苦笑)

ついでに、ポルシェは110ポイントで1位(レクサスと同ポイントで1位)、VWは164ポイントで21位となっています。
同じVWグループでなぜこうも差があるのかなと思いますが、まあお金の掛け方の差だよって言われればそんな気がしなくも無く(笑)

ちなみにジャガーは144ポイントで10位、なかなか健闘しています。


で、そんなこんなの内訳がどうなっているかというと、、

こんな感じで。
見方は左から順に、「総合」「パワートレイン」「ボディ&インテリア」「電装類」といっところですかね。
トータルを見るのも大事ですが、この内訳をみるのも結構大事かと思います。


これらを見ると確かに、品質で優位だった日本車がさほど上のランクにいませんよね。
レクサスとトヨタはさすがの位置にいますけど、それ以外で平均以上なのはホンダのみ、その他のメーカーは平均以下なんですよね。

なんか、日本車の最大の魅力である「品質」とか「壊れない」といった神話が崩れつつあるように思います。
というか、他国のメーカーがそれに追いついてきたというか。

あくまで私の持論ですが、欧州勢は欧州債務危機(2010年)以後、それまで以上に輸出に力を入れてきているように見えるわけですが。
そこでネックとなる品質に関し、その確保や向上にかなり力を入れ始めたんだと思うんですよ。
灼熱の砂漠から高温多湿、息も凍るような極寒の地域など、多種多様な気候環境で受け入れられるには、やはりそれらに左右されない品質確保は当然の命題でしょうし。
当然、品質ってすぐにはよくなるものではないのでしょうが、欧州車らしさを犠牲にせずに品質の確保や向上に励んだ結果、ようやく芽が出てすくすくと育ってきた、そんな時期のように思います。

で、carviewの記事のコメントを見ていたのですが、意外にそういう視点で見ている方が多いんですよね。
てっきり、国産マンセー(輸入車ヘイト)ばかりのコメで荒れるのかなと思いきや、意外に真っ当な意見が多くてびっくりしましたw
なかなか人々のパラダイムって変わらないものですが、それでもcarviewの記事のコメ欄を見ている限り、そのシフトが日本車のおひざ元であるこの日本で起こってきているということは、なかなか興味深いことです。

と、回りくどく言いましたが、つまるところ欧州車は壊れにくくなってきたよってことが言いたいわけです。

そんな中でもトップ10入りしている、メルセデスベンツ/BMW/ジャガー。
個人的に新欧州御三家なこの3メーカーがトップ10入りしているのは、今後の何かを示唆しているような気がしてなりません。

また、日本車の価格が相対的に高くなり、欧州車が低価格モデルの投入の手を休めずに攻勢をかけてきている昨今、品質的な優位性が取れたらどうなるか。
自ずと答えは出ますよね。

これまた私の持論ですが、日本車で今後も優位なのはミニバンのユーティリティ性と軽自動車の総合力、これらくらいでしょうね。
価格が上がっている上に壊れにくいわけでなく、挙句、乗ってて楽しいクルマがほとんどない日本車。(注:これは完全に個人主観ですので悪しからず。)
正直言って、商品力がだだ下がりしていくように思えてなりません。

そんなこんなで、日本の経済の柱とも言える自動車産業の将来を憂いてしまいます。
欧州車好きにとってはいい時代になるのかもしれませんが、日本人としては少し微妙な事象と感じています。


・・・と。
何かあんまりスッキリしませんが、そんなウダウダ感想文でした。

んでは!

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