新型インプレッサSPORT、じっくり乗ってみた ~たまには国産レビューでも~ ※辛口です

スバルの新型インプレッサSPORT、街中でもそれなりに見かけるようになりましたね。
なかなか売れている模様です。

そんなスバルの新型インプレッサSPORTに連続して乗る機会がありましたので、たまには(というかデミオXD以来?)国産車の試乗記でも書こうと思います。
ちなみに、個人的主観に基づいてかな~~り辛口に書いていますので、その辺りご了承の上でご覧頂ければと思います。







乗ったのは、グレードが 2.0i-L EyeSite AWD で、オプションでステアリング連動LEDヘッドライトが付いているものでした。
以下の評価は我が愛車F30dMを基準、つまりF30dMを満点(★★★★★)として評価しております。


【エクステリアデザイン】★★★☆☆
これまでもニュースやTVコマーシャルでよく見かけており、その度に「デザインがよくなったな~。」って思っていました。今回数日間乗るに当たり、最初に見たときも「うん、いいデザインだ。」って思っていたのですが。
なぜか、目が慣れれば慣れるほど劣化して見えてくるんですよね。飽きが来るのが早いとでも言いましょうか。。
不思議なもので、国産車のほとんどってそう感じることが多いんですよね。写真や動画で見るより実物が、初めて見たときより目が慣れてきた時の方が、いずれも印象が悪くなっていく傾向にあります。
この原因を私なりに考えてみると、分かり易いところで言えばフロントオーバーハングの短さ 長さとフロントフェンダー上のボンネットの厚みですかね。
スバルにしてもトヨタ(レクサス含む)にしても、フロントオーバーハングが短くて 長くてフロントフェンダー上のボンネットが分厚いデザインばかりで、それがどうにもスタイリッシュさを阻害する要因に思えます。水平対向エンジンのレイアウトやオフセット衝突性能の確保なども関連する部分ではありますが、クルマをカッコよく見せるためにもう少し頑張ろうよって思ったのが素直なところです。


【インテリアデザイン】★★★☆☆
先代に比べて格段に質感が上がりましたね。パッと見、上出来だと思います。
しかし、やっぱりインパネとオンダッシュとインダッシュと、情報が輻輳している感が否めません。これ、先代でも感じたことです。なんでこんなに、情報があちこちに必要なんでしょうかね?
確かに衝突安全性やアイサイトは特筆ものなんでしょうけど、本来の安全性の原点である運転手が集中できる運転環境を実現することと逆行しているように思います。
おそらく真逆の見解を持つ方(情報が多い方が色々分かって安心するから探さなくていい分安全だ等)もいらっしゃることでしょうが、私としては運転中は運転に必要な情報があればそれでよく、峻別されたものだけ出すべきと考えています。なので、スバル自体がどういった思想でこういうデザインにしているのか、知りたいですね。


【ドライビングフィール】★★☆☆☆
先代の初期モデルでも感じましたが、走り始めから5~10km/h程度で息継ぎをするような場面があります。CVTの癖なのか回生システムが解除されるのか分かりませんが、先代初期モデルよりかはマシなものの、やっぱりそれを感じることがしばしばありました。
ちなみに先代の最終モデルはその辺が改良され、その違和感を感じませんでしたので、新型になったらまた変な癖が復活しよった!って感じです。そこは本当に残念。
それ以外の面では大幅に改良され、特にハンドリングはレスポンスよくスッとノーズが入ってくれる感じがします。とは言っても、なんとなく人工的な味付けを感じ、BMWのような自然な感覚ではないのですが。。


【乗り心地・快適性】★★★★☆
これは素晴らしく改善されていました。同乗者にとっては、至極快適な空間といっても過言でないくらいに思います。
まず、その静粛性に驚かされました。外界の音がほとんど入ってきません。これ、BMW 3シリーズセダン(F30前期)と比べても大差ないくらいです。雨の日も乗ったのですが、それでもなお静かでした。
そして、乗り心地の良さもかなりのものでした。特に、段差を超えるときなんかの脚の動きが良くて、ほどよい固さとしなやかさの味付けが絶妙だな~って思いましたね。とは言っても、そもそもがふんわり絨毯の上にでもいるかのようなふわっとした乗り心地なので、ドイツ車の路面をがっしり掴んでいるようなあの感覚とはまるで別物ですが。この辺は、根底にあるものが違うんでしょうね。


【燃費・環境性能】★★★☆☆
中距離を高速道路をメインで移動して、13~14km/L程度でした。もちろん冬なのでスタッドレス装着&エアコンあり(しかもAWD)といった燃費悪化要因もありますが、思ったよりも良くありませんでした。
まあ燃料はレギュラーで済むからお財布には優しいのでしょうが(Economy)、思ったよりも地球にやさしい(Ecology)わけじゃないんだなというのが、率直な印象です。
あとは、先代モデルで出まくっていたPM(煤)。おそらく直噴を採用したてでその処理の詰めが甘かったからなんでしょうけど、これも地球にやさしくないものですね。新型になってからどうかといったところで、一応数百キロ走った限りではその兆候は見られませんでした。しかし、ある程度距離がいってから出ることもあるので、まだ分かりませんね。


【まとめ】★★★☆☆
そんなこんなで、好き勝手書かせていただきましたが。
クルマに趣味性を求めず、予防安全装備が整っていて、なおかつ乗り心地が良いものを求めて選ぶ分には、いいクルマなんじゃないでしょうか。


以上、言いたい放題なレビューでした。

冒頭も書きましたが、あくまで私の個人的な感覚に基づくものですので、悪しからず。
別の人が乗れば、真逆の感想を言うこともあるのがクルマですから。


んでは!

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