フォルクスワーゲン、コンパクトセグメント向けに「MQB A0」プラットフォームを開発か

モジュラーアーキテクチャの代表格、フォルクスワーゲンのMQBプラットフォーム。
コンパクトセグメント向けに、新たなMQBを開発中のようです。
その名も、「MQB A0」プラットフォームなんだとか。


MQBプラットフォームと言えばフォルクスワーゲンのみならず、同グループのアウディ・セアト・シュコダにも共通の、エンジン横置き用のモジュラーアーキテクチャ。
フロントアクスルとハンドルの位置関係が制約を受ける以外は、すべて自由に設計できるものですね。

ゴルフ7とアウディA3(8V)を皮切りに採用され、その後、適用車種は拡大の一途を辿り、最近ではDセグメントのパサートにも採用されています。

先日出た新型TT(8S)も、MQBが適用されたがゆえに全長が10mm短くなっているにもかかわらずホイールベースを37mm伸長して室内空間を拡大でき、さらに低床化によりスタイリッシュさにも貢献しているわけで。
また、現行Q3がFLしてもどこかずんぐりむっくり感を拭えないのは、MQBが適用されていない旧式プラットフォーム・・・A5(PQ35)プラットフォーム・・・であることが大きいと思います。


とまあ、そんなMQBですが。
新興国のコンパクトセグメント用に、新たに「MQB A0」を開発するとありました。
その開発にかかる投資額たるや、700億ドル(約8.4兆円)にも上るとのこと。

適用車種はフォルクスワーゲンのポロとヴェント、シュコダのファビアとラピッドなどとされています。
市場に出てくるのは、2018年ないし2019年とのことです。

ヴェントとファビアとラピッドは日本で発売していませんので、まあ無視するにして、問題はポロですよね。
現在はA05(PQ25)プラットフォームですが、これがどうなるか。
次期ポロがMQB A0になれば、新興国のみならず日本もそうなってくるはずでしょうし。

加えて、アウディA1ですね。
これもプラットフォームはA05(PQ25)でポロと共通なので、こちらも同様かと。
さらに、アウディQ1の動きも気になります。


問題は、この「MQB A0」がどれほどかってことですよね。
A3(8V)や新型TT(8S)のようにMQBになったことによって様々な恩恵に与れるのでしょうが、それがどれほどの程度というか、変位があるのか、非常に興味深いわけです。

まあ、フォルクスワーゲンほどのメーカーが700億ドル(約8.4兆円)もの巨額の投資をして「MQB A0」プラットフォームを開発するわけですし、MQB自体が成功していると言えるので、期待を裏切らないものができそうですけどね。


んでは!

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